第四回 「ストーリーのできるまで」 by. 栗桐


魔法使いカラオケにゆく、このストーリーが生まれた過程的なものをば。
ちょっとネタバレ含むので注意です。


たいてい自分が書くストーリーというのは、寝る前に布団の中でふと浮かんだアイディアから派生していくのですが、
まじょからにとってのそれは、『魔法使いのスランプを書きたいなー』という妄想でした。
で、やっぱりなーと思う方がほとんどだと思うんですが某ジブリのまじょ子さんの影響は当然あるわけで、
スランプ=飛べない という図式もすぐに浮かんできました。

また、魔法の仕組み的なものを妄想しているうちに主人公も飛べちゃうじゃんということになって、
だから主人公と華子が落下する場面は一番最初から頭の中にあったシーンだったりします。
あと落とし穴のシーンも最初から考えてましたね。

で、『飛べない魔法使い』『落下』『落とし穴』という要素をなんとか繋げるべく妄想を膨らませていったのがまじょからなわけです。
華子の進路の話とか、カラオケがどうのという要素は実はかなり後付けなんですねー、実は。






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